日本映画の名作や再評価が待たれる映画人の知られざる秀作など、新たに発掘・復元された映画計39作品(28プログラム)が4月7日(火)より、東京国立アーカイブで上映される。これらの作品は、フィルム修復技術と最新のデジタル技術を採り入れた国立映画アーカイブならではの企画といえよう。
上映されるのは、アニメーション映画の『なまくら刀』[新最長版](1917)、『おとぎ噺 おんぶおばけ』(1958)のデジタル復元版、吉村公三郎監督の『暖流』(1939)は、近年発見された16mmプリントから新たに作成した35㎜プリントを上映する。

名匠・辻吉郎の代表作『沓掛時次郎』(1929)は寄贈された16㎜プリントから復元されたもので、再評価が待たれる石田民三監督の『鬪ふ男』、『男子有情』、白井戦太郎の遺作『恩讐を越えて』[龍の岬 改題](1945)は、いずれも知られざる秀作で原版からのニュープリントで上映される。
さらに、小津安二郎監督の『父ありき』(1942)のデジタル復元・最長版は、国立映画アーカイブで初上映となる。
『アサンテサーナ―わが愛しのタンザニア―』(1975)、『真夜中の河』(1988)といった1970年代以降のインディペンデント作品や『花嫁と乱入者』(1949)、『白い影への対話』(1963)、『三人でする接吻』(1968)、『みやこ』(1974)、『続水戸黄門廻国記』(1938)、五社英雄監督の『226』(1989)、阪本順治監督の『この世の外へ クラブ進駐軍』(2004)まで、いずれも、丁寧な修復によって蘇った計39作品(28プログラム)の上映である。

発掘された映画たち2026
会期:2026年4月7日[火]-5月10日[日] ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階)
詳しい上映作品、時間は下記をご高覧ください。
HP:https://www.nfaj.go.jp/film-program/hakkutsu202604/
お問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)









