加藤清正によって築かれた熊本城は、加藤家のあとを受け熊本に入国した細川家が約240年にわたり居城とした名城である。甚大な被害をもたらした2016年4月の熊本地震から10年となる。永青文庫が所蔵する歴史資料のなかには、大国を任された初代藩主・細川忠利の率直な思いや、城の象徴である天守の機能のほか、被災を繰り返しながらも復旧につとめた過程などが克明に記録されている。
本展では、2025年に重要文化財に追加指定されたばかりの「細川家文書」やゆかりの美術工芸品を通して、細川家の視点から熊本城をたどる。また、クラウドファンティング「文化財修理プロジェクト第2弾」の支援で修理した、初代藩主・忠利と、二代藩主・光尚の甲冑が、修理後初めて披露される。
築城から400年という長い歴史のなかで、熊本城は度々災害に見舞われてきた。2016年に発生した熊本地震でも、宇土櫓や長塀など重要文化財に指定されているすべての建造物、天守閣、石垣などに大きな被害を被った。本展では、熊本城調査研究センターの協力により、この10年の間に進んだ復旧の様子もあわせて紹介される。


熊本城―守り継がれた名城400年の軌跡―
会期:2026年4月11日(土)〜2026年6月7日(日)
会場:永青文庫(文京区目白台1-1-1)
時間:10:00~16:30(最終入館は16:00)
休館日:毎週月曜日(ただし5/4は開館し、5/7は休館)
入場料:一般:1,000円 70歳以上800円、大学・高校生500円、中学生以下無料
お問い合わせ:03-3941-0850
観賞券プレゼント:5組10名様
応募〆切:4月5日(日)











